結局1日3食、食べた方が体に良さそうだ
1日3食はもちろん、1日1食や16時間ファスティングなど様々な食事のパターンがあります。
私も朝食は長い間プロテインのみの生活を続けてきましたし、1日1食、16時間ファスティングも試したことはあります。
最初の方が仕事中頭がクリアになりましたが、エネルギー不足で眠くなったり、疲労が抜けなかったり、少しずつ体にダメージが蓄積してしまったようでした。
仕事が忙しくなったことも重なり、あるとき体重が急減し、血圧や血糖値が急上昇しました。その後、一度過労で倒れた後、熱が37℃超えが数か月続き、病院を受診したところ、朝食のエネルギー不足を指摘されました。
もちろん1日1食での成功者や16時間ファスティングを健康法として取り入れている方もいらっしゃいますが、体に合うかどうかやその人の周辺環境によると思います。
実際、3食に戻してから1月ほどで症状は改善したので、私の体には合っていたんだなと思います。
3食にするメリットとしては、血糖値が安定する、十分なエネルギーが補給できる、朝食を食べることで生活リズムが整えやすくなることが挙げられます。
反対にデメリットとしては、胃が休まらないので消化率が悪くなるや食事感覚が短いと死亡リスクが上がることが挙げられます。
死亡リスクが高くなると聞くと、敬遠しがちですが、食事の間隔が5.5時間以上ある場合であれば、死亡リスクの変化はないそうです。
また、消化についても消化のよいものは2~3時間、脂っこいものは4~5時間ほど消化に時間がかかりますが、朝食で相当消化に悪いものを食べなければ、朝食8時、昼食12時、夕食19時でも十分に胃を休めることができます。
ただ、注意してほしいことは、主なエネルギー源である糖質の量を3食均一にすること、そして食べ過ぎないことです。
朝食を食べない人が、昼食、夕食を変えずに朝食を取るようになると当然のように太ります。
肥満は生活習慣病など様々な健康への影響を及ぼす原因になるので、食事を見直す際は、全体のカロリーについても考え直す必要があるでしょう。
私の場合は、細かく調整するのは面倒なので、主食のお米(1.5合)と主菜の肉(300g)・卵(2個)で1800kcalを目安に最低限のカロリーを確保しながら、野菜や豆腐などを副菜として取るようにしています。
食事や生活リズムが乱れていると感じている方は、1日3食を均一に食べることを意識してみてはいかがでしょうか。