誰でも出来る睡眠のための朝の習慣
睡眠はメンタルの安定を保つために必要ですが、良質な睡眠のためにすべきことは、実は朝から始まっています。
それは気持ちよく起きること。
私が行っている誰でも出来る習慣をご紹介します。
①朝の光を浴びる
②冷たい水で手を洗う
③裸足で過ごす
至ってシンプルですが、これを行うことで夜眠りやすくなります。
まず最初に行なっているのは、カーテンを開けて朝の光を浴びること。
これは、睡眠を促す物質メラトニンの体内での合成・分泌のリズムを正常化させるため。
また、日中に光を浴びることでメラトニンの前駆物質であるセロトニンが体内で合成されるので、夜を迎えた頃に入眠しやすくなります。
ベッドから出たら、だいたい顔を洗うかと思いますが、冷たい水で手も洗います。朝は深部体温が上がっているタイミングなので、深部体温と皮膚体温の差を広げることで、よりスピーディーに気持ちよく覚醒することができます。
(逆に朝風呂はおすすめしません、どうしてもの場合はシャワーでサッと済ませるのが得策です。)
また、起きてから出かけるまでの間は裸足で過ごしています。これも手を洗うのと同じく、深部体温と皮膚体温との差を広げるためです。
また、床にじかにふれることで、足の裏の感覚が刺激され、上行性網様体という脳の部位が刺激され覚醒が促されます。
調べたところ、他にもテクニックはあるようですが、面倒くさがりの自分に出来たのはこのくらいでした。
もちろん、睡眠前の習慣も大事ですが、朝起きられないと、昼寝をして、夜寝れないという負のサイクルに陥ってしまいます。
そのためにも、朝しっかり起きましょう。